阿漕駅

JR東海、紀勢本線の阿漕駅です。
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今は無人駅になってしまいましたが、以前は貨物も取り扱う駅で駅員さんも多くいました。
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ガランとした駅舎内です。
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駅近くの名所案内板もあります。
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旧国鉄の駅の常として、ホームがやたらと長いのです。
この名所案内にもあるように、御殿場海岸海水浴場、阿漕浦海岸海水浴場があるため、
京都からの急行列車が夏の間だけ臨時停車していた時期もありました。
ホームの上屋は木造です。
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現在は普通列車だけが停車し、
通勤通学の時間帯以外の日中はほぼ1時間に1本、1両または2両編成のディーゼルカーが走っているだけです。
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昭和44年当時、未だ紀伊長島に住んでいましたが、父だけ単身赴任の形で津に住んでいました。
土曜日の午後、紀伊長島から母と妹と3人で津に出て来て、父のアパートに泊まり、日曜日の夕方に紀伊長島に帰る、ということをしていました。
ある時、日曜日の夕方の列車に乗り遅れたので、もう一泊して月曜日の朝にこの阿漕駅から列車に乗って紀伊長島に帰ったことがありました。
それからは、月曜日の朝に阿漕駅まで歩いて行き、紀伊長島に帰るのが普通になってしまいました。
紀伊長島の駅から急いで家に戻り、学校に向かうと3分ほどの遅刻でしたが1時間目の授業に間に合いました。
また、父のアパートから歩いてこの阿漕駅まで行く途中に、現在の我が家があります。
小学校にも近いし、父はこの場所に目をつけていたそうです。
ある時、私達を見送っての帰りに畑仕事をしていたお婆さんに、この土地の所有者を聞き、その日の夜に交渉に行ったそうです。
この阿漕駅と我が家とは、そういう因縁があるのです。

さらに今から40年ほど前、中学生だった私は毎週のようにこの駅で蒸気機関車を撮影していました。
その頃は紀勢本線を尾鷲方面に向かう普通列車と貨物列車はディーゼル機関車のDF50が牽引していましたが、多気から参宮線に入り伊勢市に向かう貨物列車は蒸気機関車のD51が牽引し、普通列車も1往復だけでしたがC57が牽引していました。
朝の下り伊勢市行き821列車
上のディーゼルカーと同じ位置です。
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今は無くなった貨物ホームの横から
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戦後型(4次型)のC57198です。
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by express-vavi1208 | 2012-05-31 17:53 |